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Zebra Technologies、Oracle Cloudで成長を加速

人や資産、データをインテリジェントに繋げるソリューションを提供する同社は、Oracle Cloudテクノロジーを利用して、チャネル・パートナーとの関係を強化しています。

アメリカ合衆国 | 家電

The Oracle Cloud solutions went above and beyond in helping us transform our brand experience.
David ZmudaDirector, Digital Commerce, Zebra Technologies

イリノイ州リンカーンシャーを拠点とするZebraTechnologiesは、店舗、倉庫、病院で使用されるハンディ式バーコード・スキャナなどのモバイル・データ・キャプチャ端末を製造しています。NFLのフットボール選手は、ZebraRFIDセンサーを装着しています。これにより、試合中のデータをキャプチャし、チームやファンが愛するリアルタイムの統計を生成します。

Zebraは、モバイルコンピュータ、RFIDリーダー、インタラクティブ・キオスク、プリンタ、タブレット、ソフトウェア、各種消耗品などの製品やソリューションを、世界100カ国以上、10,000社以上のチャネル・パートナーを通じて販売しています。また、医療、輸送、物流、製造、小売、公共サービスなどの幅広い分野のお客様に、さまざまな製品を販売しています。

パンデミックを契機に、デジタル・エクスペリエンスが主要なエンゲージメントの手段となり、すでに急成長期にあったZebraの流通倉庫や物流サプライチェーン向けの売上はさらに加速しました。需要に応えるために、同社では製品の選択、構成、販売注文プロセスを刷新する必要があると考えました。

注文のスピードアップと精度改善を目的として、Zebraは販売アプリケーションとデータのクラウド移行を決定しました。同社の最終的な目標は、ブランド・エクスペリエンスとカスタマー・ロイヤルティを向上させることでした。
“We can’t afford to lose sales if our systems go down. Because the Oracle solutions are always available, we now have peace of mind,”(Manav Purohit, Senior Manager, Business Intelligence and Analytics, Zebra Technologies)。

Zebra Technologiesがオラクルを採用した理由

世界中に約8,800人の従業員を抱えるZebraでは、テクノロジー・パートナーの採用においては、言語やタイムゾーン、業界を超えて販売可能である必要がありました。また、データは正確かつ整合性のある形で利用でき、アプリケーション間で共有できることが求められていました。

このような複雑なニーズに対応するために、Zebraは既に導入済みであったクラウドベースのOracle Cloud ERPOracle Cloud SCMOracle Eloqua Marketing Automationの各サービスに加えて、オラクルのさまざまなマーケティング製品を採用しました。今回ZebraではOracle CommerceOracle CPQを導入しました。いずれも顧客向けアプリケーションであるOracle Advertising and Customer Experienceのスイートの一部であり、すぐに使えるeコマース機能と価格見積機能を備えた、実績のあるソリューションです。Oracle Commerceを採用した理由は、B2Bのeコマース機能が充実していることと、Oracle CPQとのシームレスな統合が可能であることでした。

このようにオラクルのクラウド製品で統合することで、Zebraはディストリビューターやパートナー向けに、ワンストップのオンライン・ショップを迅速に立ち上げることができました。新しいパートナー向けeコマースの特徴として、関連製品を表示するウィジェットでアップセルをサポートしたり、アクセサリやサービスなどでパートナーの見積もりを完成できるといった点があります。

またZebraは、クラウドベースのOracle Autonomous DatabaseOracle Analytics CloudOracle Integration and Migrationを採用し、複数のベンダーのアプリケーション間での整合性のあるデータの受渡し、データ分析の簡素化、自動化、改善を実現しました。

成果

Oracle Commerceを取引のハブとすることで、Zebraはチャネル・パートナーへのサービスを向上させることができました。

Oracle Cloudのアプリケーションは、オンラインでの販売注文を自動化し、Oracle Integration and MigrationはZebraの他のオンプレミス・アプリケーションからのデータと連携します。複数のポータルをひとつの注文ダッシュボードに統合することで、Zebraは、パートナー側がエンド・ユーザーのニーズに最も適した製品を簡単に検索できるようにしました。Oracle CPQを使用することで、パートナーは、最も複雑なアプリケーションに対しても自信を持って価格見積もりを設定し、さらにプロモーションを検討して、最適な取引の形を交渉し、アップセルや更新の機会を活用することができるようになります。さらに、10,000社を超えるすべてのパートナーは、独自のSKUを柔軟に設定することができます。

Oracle Autonomous Data WarehouseOracle Autonomous Transaction Processingは、Oracle Analytics Cloudとデータを連携し、販売注文をほぼリアルタイムで一元的に把握することができます。これらのソリューションは、1,000人以上のユーザーに対応できるようにスケールし、応答時間はわずか1~2秒、かつデフォルトでセキュリティ機能を提供しています。

また、ダウンタイムがないことも大きなメリットです。“We field fewer partner support calls, because partners are easily able to access their ordering and analytics portals,”(Manav Purohit, Zebra senior manager for business intelligence and analytics)。“They’re always available.”

Oracle Autonomous Databaseの導入により、ZebraのIT部門は、データベース管理に貴重な時間を費やすことなく、戦略的なインサイトの提供に集中できるようになりました。

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